花粉症やインフルエンザ予防に!
長芋とトロロ昆布の梅和え

長芋はすりおろしてトロロにするだけが使い道ではありません。短冊型にカットして和え物にすると、長芋のネバネバ感と、シャリシャリとした歯ごたえも楽しめます。長芋は生で食べる機会が多い野菜なので、無農薬で大切に栽培された九州野菜のものなら安心ですね。

「長芋とトロロ昆布の梅和え」の作り方

2019.03.11

約10分

コメント

カットして和えるだけなので、忙しい時のおかずにピッタリです。長芋とトロロ昆布のネットリ感に梅干のさわやかな酸味をプラスするので、ご飯のお供にピッタリですよ。

[材料]2人分

山芋
200g
梅干し
4個
トロロ昆布
2つまみ
めんつゆ(市販のもの)
大さじ1

[作り方]

  • 1、長芋の皮を剥き、4cm程の短冊型にカットする。梅干しは種子を取り除き、みじん切りにしておく。
  • 2、ボウルに1とトロロ昆布、めんつゆを入れて和える。
長芋と桜えびのシャキシャキサラダ

長芋の豆知識

3月の九州野菜セット

(今回お届けした3月の究極野菜セット ※イメージ)

長芋

(九州野菜-長芋)

九州野菜の長芋のネットリ感は、市販のものと比べて強く、皮を剥いただけで高級品だということがわかります! これも無農薬の素晴らしい土壌で育った根野菜という証ですね。

料理に使用した野菜は、こちらから購入できます↓ 究極野菜

■長芋の歴史
長芋は紀元前2,000年には、中国で栽培が始まっており、日本へは朝鮮半島を経て、縄文時代には伝搬されていたようです(諸説あり)。よって原産国は中国です。
19世紀にヨーロッパ全域で広がった伝染病の関連で、ジャガイモ栽培に影響が出て、その代用として中国から長芋が伝搬されましたが、ヨーロッパの人々の口に合わなかったのか、栽培がさかんになることはなかったそうです。
しかしハワイでは日本人や中国人の移民が増えた際、栽培されるようになり、今では人気野菜の一つになっています。
日本では平安時代に貴族たちが芋粥として長芋を用いており、主に身分の高い人たちが食べていました。しかし江戸時代に入る頃から、長芋は副菜として一般庶民にも広く食べられるようになっていきました。江戸時代に好んで食べられていたのが、長芋をすりおろした「トロロ汁」で、現在のエナジードリンクのように活力が得られる、と考えられていました。江戸時代の栄養書と言われている貝原益軒の『養正訓』にも記述があります。
また当時から蕎麦とトロロの組み合わせは親しまれていたようです。
■長芋の特徴
長芋を素手でさわると、「手が痒くなる」という人がいますが、これは長芋に含まれるシュウ酸カルシウムの結晶が針状になっているため、直接皮膚を刺激して起きるものです。一種のアレルギーなので、人によって痒くなる人とそうでない人がいます。心配な方は調理用手袋を利用して長芋の調理を行いましょう。皮膚を刺激するだけで、食べても毒性はないと考えられています。
また、長芋をカットしてしばらく放置しておくと、切り目が赤黒く変色することがあります。これはポリフェノール物質によるもので、やや毒性があるので、生で食べる場合は必ず切り落としてから使用しましょう。またこうならないためにも、カットした長芋はすぐに酢水に浸すなどして褐変が起こらないように気を配りましょう。
■長芋の栄養など
長芋特有のネバネバの正体はムコ多糖類によるもので、胃や喉、鼻などの粘膜を守る作用があるので、花粉症予防にいいでしょう。
また消化酵素である「アミラーゼ」も含まれているので、胃もたれしやすい食事と一緒に摂ると予防になります。
そして近年、長芋に含まれる「ディオスコリン」という成分に、インフルエンザウイルスの活性を抑制する働きが期待できるとして、注目されています。 長芋は、花粉症やインフルエンザが蔓延しやすい初春に食べておきたい野菜ですね。
トップページへ戻る