ホクホクのマッシュポテトで!
イギリス伝統の家庭料理シェパードパイ風

トマトで煮込んだお料理の上から、たっぷりのマッシュポテトで覆ったイギリス伝統の家庭料理「シェパードパイ」。それを九州野菜のじゃがいもとえのきたけで再現してみました。じゃがいもの美味しさが決め手となるレシピなので、九州野菜の甘味ある野菜たちは最適でした!

「イギリス伝統の家庭料理シェパードパイ風」の作り方

2019.02.21

約20分

コメント

本来のシェパードパイはひき肉のトマト煮込みを使いますが、このパイはえのきたけと白ネギのトマト煮込みがマッシュポテトの下に隠れています。主役のじゃがいもはもちろん、えのきたけ、白ネギ、トマトも全て九州野菜なので、無農薬でお子さんにも安心の一品となりますよ。

[材料]4人分  ※グラタン皿2枚又は20cmのパイ型1皿分

[Aマッシュポテト]

じゃがいも
500g前後
オリーブオイル
30g
豆乳(牛乳)
50cc
粉チーズ
大さじ1
小さじ1/2
ブラックペッパー
2~3ふり

[Bトマト煮込み]

えのきたけ
300g前後
白ネギ
50g
トマト
中1個
オリーブオイル
大さじ1
醤油
小さじ1/2
赤ワイン
大さじ2
トマトケチャップ
大さじ2
にんにくパウダー
小さじ1
生姜パウダー
小さじ1
小さじ1/2強

[作り方]

  • 〔Aマッシュポテト〕
  • 1、じゃがいもは皮をむき、大さじ2の水(分量外)と共に耐熱皿に入れてラップをし、500Wの電子レンジで10分加熱する。
  • 2、1のじゃがいもが熱いうちに水気を切り、ボウルにうつして潰しておく。
  • 3、2のボウルに〔マッシュポテト〕の他の材料を入れてよく和える。

  • 〔Bトマト煮込み〕
  • 1、えのきたけ、白ネギ、トマトをみじん切りにしておく。
  • 2、冷たいままフライパンにオリーブオイルとニンニクパウダー、生姜パウダーを入れ、弱火にかけ、香りが出たら1を入れて中火にして炒める。
  • 3、白ネギの色が透き通ってきたら、他の〔トマト煮込み〕の材料を入れてフタをし、5分ほど中火で煮込む。

  • 〔Cシェパードパイ〕
  • 1、パイ型またはグラタン皿に〔Bトマト煮込み〕を流し入れ、表面を平らにする。その上に〔Aマッシュポテト〕を静かに、そして厚めに置いて行き、表面をそっとならし、フォークで筋をつける。
  • ※マッシュポテトをトマト煮込みの上に置く時に、ポテトが沈まないように気を付ける。
  • 2、オーブントースターで表面を5分ほど焼いて、焼き色がついたら出来上がり。
じゃがいもと桜えびのシャキシャキサラダ

じゃがいもの豆知識

2月の九州野菜セット

(今回お届けした2月の究極野菜セット ※イメージ)

じゃがいも

(九州野菜-じゃがいも)

今回のじゃがいもは男爵芋系のものですが、男爵芋系はマッシュポテトやコロッケなど、「じゃがいもを潰して調理する料理」にピッタリの品種です。無農薬の土壌で健全に育った九州野菜のじゃがいもはホックリと甘く、シェパードパイなどじゃがいもが主役のお料理にピッタリですよ。

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■じゃがいもの歴史
じゃがいもは南米原産のナス科の植物。日本には17世紀にポルトガルから伝播したとされています。当時は可憐な花が人気で観賞用の扱いで、根が食べられるとは考えられていませんでした。日本で本格的にじゃがいもの栽培が始まったのは明治時代に入ってからです。
川田龍吉男爵がイギリスから導入し、当時開拓中であった北海道で広まりました。その時の品種が今の日本でも60%のシェアを誇る「男爵芋」です。じゃがいもの主な名産地は今でも北海道ですが、戦後、食の欧米化が本格的に広まり、じゃがいもの需要も伸びたことから、全国の農場でも栽培されるようになりました。
■じゃがいもの特徴
マッシュポテトやコロッケなど、じゃがいもを潰して調理するのに向いているのが男爵芋系のじゃがいもです。そして、煮崩れしにくく、おでんや肉じゃがに向いているのがメークイン種と言われています。
主にこの2つに大別されますが、今では生産地によって硬さや形も様々な品種が生まれ、果皮が赤いものや、黒、紫といった品種も登場しています。
じゃがいも共通の特徴としては、加熱して食べる野菜であることと、じゃがいもの芽の部分に含まれる有毒なソラニンを取り除いて調理することです。
また古くなってきたじゃがいもは全体に緑っぽくなりますが、それは有毒なソラニンがじゃがいも全体に回ってきていることになるので、芽が出ないうちに食べきるようにしましょう。
■じゃがいもの栄養など
じゃがいもが誇る栄養素は加熱しても壊れにくいビタミンCが豊富なことです。じゃがいもは加熱するとデンプン質が出て、炭水化物化します。そのデンプン質がビタミンCを破壊しないようくるんでくれるため、栄養価の高い状態で食べられるのです。ただ、揚げ物のように小さくカット(スライス)したじゃがいもを高温で揚げる場合は、デンプン質が生まれにくいため、ビタミンCの含有量は減ってしまうようです。
じゃがいもはご飯やパンに比べるとカロリーが低い炭水化物なので、ヘルシーな主食代わりとしてもおすすめです。
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