ネバネバ野菜で残暑を乗り切る!
つるむらさきと肉団子の中華蒸し

初夏から9月頃まで夏季限定で一般のスーパーにも並ぶネバネバ野菜「つるむらさき」。まだ知らない方も多い野菜ですが、ネバネバ食感以外は、ほうれん草と味も栄養価も似ている不思議な野菜です。九州野菜のつるむらさきはカットしただけで粘り気が強力! 品質の良い証拠ですね。

「つるむらさきと肉団子の中華蒸し」の作り方

2017.9.12

約30分

コメント

ネバネバ野菜や豚肉は残暑の厳しい9月の疲労回復メニューにピッタリ。つるむらさきは腹持ちがいいので、暴飲暴食も防げます。肉団子の隠し味に入れた玉ねぎは一緒に送っていただいた九州野菜で豚肉の臭み消しに役立ちました。

[材料]2人分

つるむらさき
1/2束
鶏ガラスープの素(粉末)
小さじ1
マスタード
適量
醤油
適量

[肉団子]

豚ひき肉
100g
玉ねぎのみじん切り
大さじ1
すりおろし生姜(チューブも可)
小さじ1/4
食塩
2つまみ
醤油
小さじ1/2弱
片栗粉
小さじ1/2
大さじ1

[作り方]

  • 1、蒸し器に水をはり、沸騰させておく。
  • 蒸し器がない場合は、フライパンに平らな深皿を置いて、その周りに水をはって沸騰させておく。
  • 2、米、大さじ1は3倍以上の水と一緒に小皿に入れて、10分以上浸水しておく。
  • 3、[肉団子]の米以外の材料をすべて混ぜ合わせ、まとまりがよくなるまでこねる。
  • 手を水でぬらし、4つの肉団子に丸めておく。
  • 4、パッドに水気を切った2の米をしき、3の丸めた肉団子の表面に米粒をまんべんなくつけておく。
  • (米粒が肉団子の衣になります)
  • 5、1で準備した蒸し器にクッキングペーパーをしき、その上に4の肉団子を並べて20分間蒸す。
  • 6、待ち時間につるむらさきを5cmほどの長さに切りそろえ、耐熱皿に入れ、鶏がらスープの素をふりかけて、電子レンジで3分蒸しておく。
  • 7、肉団子が蒸しあがったら、お皿に蒸したつるむらさきを円状に並べ、その中央に肉団子を、中央につるむらさきの小さな葉の部分を飾ってできあがり。
  • ※マスタードと醤油でお召し上がりください。
話題の中東料理コシャリ

つるむらさきの豆知識

9月の九州野菜セット

(今回お届けした9月の究極野菜セット ※イメージ)

話題の中東料理コシャリ

(九州野菜-つるむらさき)

九州野菜のつるむらさきは加熱する前から茎の切り口にヌルヌル感があり、加熱後の粘り気も一般のものよりもしっかりとしていました。上品なクセのない味で、少量でも満腹感を感じ、ダイエットにいいですね。
料理に使用した野菜は、こちらから購入できます↓ 究極野菜

■つるむらさきの歴史
つるむらさきは今がちょうど旬の緑黄色野菜で、初夏から初秋にかけて、一般のスーパーにも並びます。葉の形がほうれん草と似ていますが、ツルムラサキ科ツルムラサキ属の野菜となります。ちなみにほうれん草はヒユ科ホウレンソウ属の野菜で別の種類の植物です。
つるむらさきの原産国は東南アジアと考えられており、中国やインド、ベトナムでは古くから野菜として食べられ、各国では多くのつるむらさきを使った郷土料理があります。
日本では江戸時代には栽培が始まっていましたが、当時は紫色の染物用の塗料として使用されていたようです。日本では沖縄がつるむらさきの名産地として知られていましたが、栽培しやすいため、近年では全国的に栽培面積が広がっています。
■つるむらさきの特徴
つるむらさきは漢字では「蔓紫」と書きます。その由来は、成長が進むと蔓が紫色になって、紫色の小さな花をつけ、やがて紫色の果実もつけるため、そのまま野菜の名前となりました。
前述のように江戸時代には染物に使われていましたが、花や果実は食用に向かず、若い葉を収穫して野菜として食べるようになりました。切ると茎からネバネバとした成分が出てきて、加熱すると一層ネバネバとした食感が楽しめます。
■つるむらさきの栄養など
つるむらさきは、濃い緑色でβ-カロテンの含有量が高く、緑黄色野菜に分類されています。
ネバネバとした成分はムコ多糖類によるもので、疲労回復や胃腸の健康を守る働きが期待できます。また貧血や冷えを予防する鉄や葉酸、骨や歯茎を健康に保つビタミンKやマンガン、風邪予防や美白に期待できるビタミンCも含まれます。
ネバネバ成分のムコ多糖類以外はほうれん草に含まれる栄養構成と似ており、栄養価もかなり高い野菜と言えるでしょう。
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