新物れんこんの滋養力で夏バテ退治!
話題の中東料理コシャリ

冬野菜のイメージがある“れんこん”は夏から新物が出始め、夏バテ退治にピッタリです。れんこんは滋養力があることで知られ、話題の中東料理コシャリに入れて煮込みました。九州野菜のれんこんは煮込むとことのほか甘く、異国のお料理の隠し味にも最適です。

「話題の中東料理コシャリ」の作り方

2017.8.25

約30分

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コシャリはエジプトに伝わる郷土料理で、土地柄、トマトベースなのはイタリア料理、香辛料や豆類を使うのはインド料理からの系統だそうです。一緒に煮込んだ玉ねぎ、トマト、そしてトッピングのオクラは九州野菜たちです!

[材料]2人分

ご飯
2膳分
オクラ
4本

[トマトソース]

れんこん
1本
ひよこ豆(ミックスビーンズ可)
1缶
トマト缶
小1缶(200g)
ミディトマト
5~6個
玉ねぎ
1/4個
ニンニク
1カケ
カレー粉
小さじ1/2
鶏ガラスープの素
小さじ1
オリーブオイル
大さじ1
塩・コショウ
適量

[お好みで]

マカロニ
50g

[作り方]

  • 1、れんこんは皮をむき、5mm程度の輪切りを4枚スライスしておく。
  • 余ったれんこんは粗みじん切りにしておく。
  • 玉ねぎ、にんにくもみじん切りにし、ミディトマトは煮込みやすいよう半分にカットしておく。
  • オクラは5mm程度の輪切りにしておく。
  • 2、フライパンにオリーブオイルをしいて、れんこん、玉ねぎ、にんにくを中火で炒める。
  • 3、玉ねぎの色が透き通ってきたら、他の[トマトソース]の材料を入れて、フライパンのふたをしめ、中火で15分ほど煮込む。
  • 時々、ふたをあけて、底が焦げ付かないよう、木べらなどで混ぜておく。
  • 4、3の待ち時間に輪切りにしたれんこんとオクラを蒸して、塩コショウを振っておく。
  • お好みでマカロニを使う場合も茹でておく。
  • 5、お皿にご飯を盛り、カレーライスの要領でトマトソースをかけ、れんこんとオクラをトッピングしてできあがり。
  • ※エジプトではご飯とマカロニを一緒に和えてから、トマトソースをかけて食べる地域もあります。
話題の中東料理コシャリ

れんこんの豆知識

8月の九州野菜セット

(今回お届けした8月の究極野菜セット ※イメージ)

話題の中東料理コシャリ

(九州野菜-れんこん)

一般のれんこんは、白い可食部が変色している場合が多いですが、九州野菜のれんこんはとてもキレイな状態でした。加熱すると粘りが強くて甘く、それなのにシャッキリ感も残っていて申し分がありませんでした。
料理に使用した野菜は、こちらから購入できます↓ 究極野菜

■れんこんの歴史
れんこんの原産地はアジアの熱帯地方や中国、そしてエジプト説があり、正確なことはわかっていません。世界のれんこんの名産地ではインドなど熱帯地方が多いようです。
れんこんは宗教と関りが深く、インドでは紀元前3,000年頃から多産や生命力の象徴とされていました。仏教では釈迦の誕生を告げて、ハスが花開いたと伝わっています。(※ハスの地下の茎部分がれんこんです) 日本では2,000年前にハスの実が掘り出されています。そのためハスの花は仏教と関連が深いことから、中国から伝わった説が有力です。
日本ではれんこんの穴から「先が見通せる」という意味がこめられ、縁起のいい食材として精進料理やお正月のおせち料理に使われます。
■れんこんの特徴
れんこんの表面についている黒い斑点はポリフェノールの1種で、悪いものではありません。やや変色しますが、皮ごと調理すると、このポリフェノールが摂取できます。
れんこんは1節ずつ販売されていることが多いですが、美しいハスの花が咲く沼の下で、地下1~2mほど伸びて育ちます。れんこんの穴は地下深くまで茎が伸びるため、地上の空気を吸うための通気口だと考えられています。
■れんこんの栄養など
れんこんの主成分はデンプンですが、糖質が15%を占めます。れんこんを加熱調理すると甘くなるのは、そのためです。しかし血糖値を左右する糖分ではなく、食物繊維などに含まれる糖類のため、食後高血糖などの心配は少ないでしょう。
カリウムが豊富で夏の疲労回復にピッタリな上、汗をかいた時に流れ出てしまう、亜鉛や銅も補えます。またペクチンなどの食物繊維が多く、整腸作用も望めるでしょう。
れんこんの粘り気はムコ多糖類によるもので、夏バテ予防や滋養力UPにつながります。皮の表面にある黒い斑点はポリフェノールの1種タンニンによるもので、抗酸化作用が期待できます。
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