九州の太陽をたくさん浴びたニラは色鮮やか!
ニラと油揚げの煮浸し

九州野菜のニラは、葉がツヤツヤとしていて、煮込み料理に使っても、しなやかさをキープできます。
質の良い大地の栄養を吸い取った、味の濃いニラが味わえました。シンプルなレシピほど、素材の味が決め手となるので、無農薬で大切に育てられた野菜は貴重ですね。シンプルなのに贅沢な逸品となりました。

ニラと油揚げの煮浸しの作り方

2016.9.26

約10分(寝かす時間は省く)

コメント

最小限の調味料で煮る、シンプルなニラの素材の味を活かした"煮浸し"です。油揚げも、お出汁効果があるので、和食独特の風味をお楽しみください。

[材料]2~3人分

ニラ
一束(約100g)
油揚げ
40g(1/2枚)
お出汁
80cc
醤油
小さじ1
みりん
小さじ1

[作り方]

  • 1、ニラは5cmほどの長さに切り揃えておく。油揚げは、熱湯で油抜きをしてから、ニラの長さに揃えて、幅5mmほどの短冊切りにしておく。
  • 2、お鍋に1と全ての材料を入れて、5分ほど中火で煮る。
  • 3、一旦、火を止めて粗熱を取る。冷めていく時に味がしみ込むので、出来上がり後、30分ほど寝かしておく。
ニラと油揚げの煮浸し

ニラの豆知識

9月の九州野菜セット

(今回お届けした9月の究極野菜セット ※イメージ)

ニラ

(九州野菜-ニラ)

ニラは餃子やレバニラなど中華料理によく使われる野菜で、独特の香りがあります。
日本でも古くから食されており、和食としてお出汁で煮込むと、独特の香りは和らぎ、上品な味わいになります。

料理に使用した野菜は、こちらから購入できます↓ 究極野菜

■ニラの歴史
ユリ科ネギ属の植物で、原産地は定かではありませんが、中国や東アジア、インドなどで古くから栽培されていたようです。日本には、中国大陸から弥生時代には伝来されており、平安時代に書かれた『古事記』では、体力増進に良いことが記されています。他の古い書籍では、1695年の『本朝食鑑』に食べ方や薬効について、1714年の『菜譜』にはニラの栽培方法が記されています。戦後の高度成長期に入ってから、ニラの需要が伸び、全国で栽培されるようになりました。本来の旬は3~4月と言われていますが、夏場でもよく育ち、そして夏のスタミナ食として重宝されるため、「葉ニラ」として夏でも主力の野菜となりました。冬や春に出回るニラよりも「葉ニラ」は文字通り、葉がしっかりとしているので、炒め物や煮物に適しているようです。
■ニラの特徴
中国では古くから薬草として漢方で取り扱われており、葉は冷え予防や、整腸作用が期待できます。また外用として、皮膚組織をひきしめる、"収れん作用"もあるので、小さな切り傷や虫刺されに、葉の汁をつけると効果があると伝わっています。 ニラは日本各地でも個性的なものがあり、高知では「黄ニラ」という、葉が黄色いニラが栽培され、大分では「花ニラ」という、ニラの先に花がついたものが栽培されています。いずれも収穫量が少ないことから、貴重な名産品となっています。
■ニラの栄養など
ニラ独特の匂い成分はアリシンと硫化アリルでアンチエイジングや、疲労回復、血行促進、不眠症予防、風邪予防効果などが期待できます。鉄分も多く、貧血やスタミナUPにもいいでしょう。そしてニラの濃い緑色は葉緑素の一種、クロロフィルによるもの。クロロフィルも貧血予防作用や"収れん作用"があります。体内の粘膜細胞を健康に保つので、肌荒れや胃もたれなどの改善にも最適です。他にガン予防やアンチエイジングの予防として名高いセレンも豊富。またニラは緑黄色野菜なので、β-カロテンの含有量も高く、クロロフィルと共に、体内の粘膜組織を健康に保ってくれるでしょう。
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