見た目も可愛い!
    プッチーニのココット風トマト煮込み

    九州野菜のプッチーニは、外皮がことのほかしっかりしているようで、加熱後に、タネや果肉をくりぬく際、破れる心配もなく、お料理が楽しめました。今回のレシピで使用した玉ねぎ、人参、エリンギは一緒に送って頂いた九州野菜たち。トマトとプッチーニの相性も良く、他の野菜からの旨味が煮込み料理に溶けだされたレシピとなりました。

    プッチーニのココット風トマト煮込み

    2016.8.16

    調理時間:約20分

    コメント

    生のままプッチーニの中身をくり出すのは、固くて切りにくいので、丸ごと電子レンジで加熱してから加工するのがポイントです。手のひらサイズのプッチーニですが、中身をくりぬくと、意外と具がたくさん入るので、食べ応えも十分です。

    [材料]2人分

    プッチーニ
    2個
    桃太郎トマト
    2個
    玉ねぎ
    小1個(大1/4個)
    人参
    小1本(大1/2本)
    エリンギ
    1本
    ニンニク
    2カケ
    ひき肉
    100g
    無添加ブイヨン
    小さじ1弱(4g程度)
    オリーブオイル
    大さじ2
    お好きなハーブ
    例) オレガノ、ローズマリー、バジル、イタリアンパセリなど


    [作り方]

    • 1.深めの耐熱皿、またはシリコンスチーマーにプッチーニを丸ごと入れ、蓋(ラップ)をして、500Wの電子レンジで3~4分加熱しておく。粗熱が取れたら、上部1/4を輪切りにして、このレシピの"蓋"として取っておく。中身は、外皮が破れない程度にくりぬいておく。(タネは捨てる)
    • 2.1のプッチーニの果肉、トマト、玉ねぎ、人参、エリンギ、ニンニクは全てみじん切りにしておく。
    • 3.冷たいままのフライパンにオリーブオイルとニンニクだけを入れて弱火にかける。ニンニクから香りが出たら、ひき肉を入れて中火で炒める。ひき肉の色が変わってきたら、他の野菜類全てとブイヨンを入れ、蓋を閉めて5分ほど煮込む。
    • 4.1のプッチーニの外皮に3を詰めたら出来上がり。
      ※盛り付けの時に、プッチーニの蓋とお好きなハーブを飾ってください。
      ※分量外ですが、必要であれば塩・コショウなどで味を整えてください。

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    プッチーニの豆知識

    8月の九州野菜セット

    (今回お届けした8月の究極野菜セット ※イメージ)

    オクラ

    (九州野菜-プッチーニ)

    直径10cm前後の黄色いミニカボチャ「プッチーニ」はカボチャの収穫時期を迎える夏に多く出回るようになります。外皮がしっかりとしていて、中身は加熱するとホクホクするので、プッチーニ自体をココットなどの容器に見立てたお料理が人気です。
    今回はそんな一品をご紹介しましょう。
    料理に使用した野菜は、こちらから購入できます↓ 究極野菜

    ■プッチーニの歴史
    カボチャの原産地は中央アメリカまたは南アメリカという説が有力です。日本には、16世紀ごろ、現在の大分県に到着したポルトガル船によって伝来されたという書物が残っているようです。その後、19世紀中期に、改めてアメリカから伝来し、明治時代に入ると、北海道を中心に栽培面積が広がっていきました。現在は、全国的に栽培されるようになっています。プッチーニはイタリア種のカボチャで、タネを蒔いてから80~90日程度で収穫できる上、小ぶりで、形や色も美しいため、ヨーロッパの食卓では欠かせないカボチャとなっています。また、ヨーロッパでは、アーチ支柱に、つるを絡めて栽培する場合も多く、美しい田園風景にも彩りをそえているようです。
    ■プッチーニの特徴
    姿や色が美しいことから、プッチーニそのものを容器に見立てる調理例が多いのも特徴です。カボチャプリン、茶わん蒸し、グラタンなどが代表的です。収穫してすぐのプッチーニは、まだ糖度が上がっていないので、丸ごと常温で10日ほど追熟すると、甘く、濃厚な味が楽しめます。丸ごと、500Wの電子レンジで3~4分加熱するだけで、果皮が柔らかくなり、包丁でカットしやすくなります。上部1/4程度をカットして蓋に見立て、その下部のタネと果肉をティースプーンなどでくりぬくのが、基本的なプッチーニ利用法です。このくりぬいた果肉だけいただくのもホクホクとして美味です。
    ■プッチーニの栄養など
    通常のカボチャと同じく、果肉が中まで濃い黄色でβ-カロテンの多い、緑黄色野菜となります。この黄色い果肉はビタミンEが多いことも現わしています。β-カロテンは体内でビタミンAにかわり、ビタミンEと共に、体内の各器官や皮膚の粘膜を健康に保つ効果が期待できます。夏は、直射日光で、皮膚が日に焼けやすく、そして汗などでかぶれやすくなります。プッチーニを含め、カボチャ類の摂取は、皮膚トラブルの予防食や改善食にいいでしょう。他に疲れ目予防となるルテイン、骨粗しょう症対策となるケイ素なども含まれています。
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