甘さ抜群!
    甘夏のゴマ味噌ドレッシングと3色野菜サラダ

    一般のスーパーで甘夏を購入すると、苦味と甘味のバランスが悪いことも多いですが、九州野菜の甘夏は甘味が強く、苦味もほどよく残っていて、クセになりそうな食感でした。レシピで使用した3色の野菜は、全て一緒に送って頂いた九州野菜たち。ニラやニンジンの独特の風味は、甘夏の風味でさわやかな食感になり、エリンギの濃厚な味わいも甘夏ドレッシングで、さらに深まったように感じました。

    甘夏のゴマ味噌ドレッシング

    2016.5.17

    調理時間:約10分(寝かせ時間省略)

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    甘夏のほろ苦さと甘味と香りをドレッシングにしてみました。3色の温野菜を切りそろえて並べると、オシャレな前菜になります。

    [材料]2人分

    ニラ
    1/2束
    ニンジン
    上部5cm
    エリンギ
    中1本
    ひとつまみ
    イタリアンパセリ
    適量(飾り用)

    [ドレッシング]

    甘夏果汁
    1/2個分 (約30cc・大さじ2程度)
    味噌
    小さじ2
    白ゴマペースト 
    小さじ2
    はちみつ
    小さじ1


    [作り方]

    • 1.ニラ、ニンジン、エリンギは5cmの長さに切りそろえ、塩ひとつまみと共に蒸しておく。(耐熱皿に入れて500Wの電子レンジで2分加熱してもOK)
    • 2.[ドレッシング]の材料を小さめのボウルに入れて混ぜ合わせておく。
    • 3.1の野菜を3色、彩りよく並べ、2のドレッシングを少量かけて、味をなじませ、10分ほど寝かせておく。
    • 4.3色野菜の周りに、ドレッシングを垂らし、イタリアンパセリを飾って出来上がり。

    ☆このレシピで使用した3色野菜は、ニラ、ニンジン、エリンギですが、特に決まりはありません。お好きな野菜を代用して、「甘夏のゴマ味噌ドレッシング」を楽しんでください。

    甘夏のゴマ味噌ドレッシング

    甘夏の豆知識

    5月の九州野菜セット

    (今回お届けした5月の究極野菜セット ※イメージ)

    甘夏

    (九州野菜-甘夏)

    ほろ苦さと甘味の両方が味わえる初夏の柑橘類としてお馴染みの「甘夏」。
    春先までは苦味が強く、初夏から夏にかけて甘味が増すという不思議な成長を遂げる「甘夏」は、その工程がそのまま名前になりました。「なつみかん」とも呼ばれ、夏の貴重な柑橘類として江戸時代より愛され続けています。
    料理に使用した野菜は、こちらから購入できます↓ 究極野菜

    ■甘夏の歴史
    甘夏の起源は、江戸時代中期、日本の山口県長門市に漂流した、文旦系の柑橘類の種を栽培したことだと伝わっています。その後、山口県萩市を中心に栽培農家が増えていきました。
    昭和天皇が萩市を訪れた際、甘夏の香りに感動されたことから、全国でも栽培農家が増え、現在では起源である山口県の他、長崎、鹿児島、熊本、愛媛、和歌山、三重、静岡など、柑橘類の名産地を中心に栽培がさかんとなっています。
    ■甘夏の特徴
    みかんなど、冬を代表する他の柑橘類と同様、甘夏も晩秋には色づいてきますが、春先まで酸味や苦味が強すぎて生食に向きません。そのため江戸時代は、生食ではなく、その苦味を活かした砂糖漬けが親しまれていました。しかし明治時代に入ると、初夏に収穫すると、酸味が減り、甘くなることが発見され、それ以降、初夏から夏にかけての貴重な柑橘類として重宝されるようになりました。
    ■甘夏の栄養など
    他の柑橘類同様、甘夏もビタミンCを多く含みます。鮮やかな橙色はカロテンが含有している証でもあります。そしてシネフィリンという成分も含み、ビタミンCとカロテンと共に、風邪予防に最適です。また柑橘類特有のクエン酸の他、カリウムも含み、疲労回復効果が期待できます。食物繊維としてはペクチンという成分が含まれ、整腸作用が望めます。そして昭和天皇も絶賛された、甘夏の香りは、リモネンという香り成分で、精神統一や、リラックス効果が期待できます。
    5月は季節の変わり目で、朝夕で温度差のある日も多く、体調を崩しやすい時期です。
    また五月病に代表されるように、精神的ダメージも受けやすい季節。甘夏は体調だけでなく精神面のサポートでも一助となるでしょう。
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