花粉症・風邪予防に!
    βカロテン豊富な手作り菜の花いなり寿司

    菜の花の苦味が苦手!という方も多いですが、九州野菜の菜の花は、ほんのりとした苦味が漂う程度で、アブラナ科野菜独特の甘味もプラスされて印象に残る味わいでした。一緒に送って頂いた野菜だけで、市販のいなり寿司よりも、根野菜やキノコの風味が漂う豪華な一品となりました。市販のものより、自炊がいい!と思えるので、ぜひ九州野菜で調達したお野菜で、自家製いなり寿司をお楽しみください。

    菜の花手作りいなり寿司

    2016.3.3

    調理時間:約30分(炊飯時間は除く)

    コメント

    飾った菜の花が主役のいなり寿司ですが、中の酢飯と混ぜ合わせた野菜も
    一緒に送って頂いた九州野菜たちです。無農薬で大切に育てられたにんじん、ごぼう、エリンギ茸です。市販のいなり寿司は、中のご飯が真っ白な具のない酢飯のことも多いですが、ご家庭で手作りすると、ゼイタクないなり寿司が作れますよ。ご飯2合分で20個ほどできるので、揚げにご飯を詰める作業はお子さんと一緒に作業すると、お料理体験も楽しめるでしょう。
    ごはんが余った場合は、錦糸卵やお刺身と一緒に"五目寿司"として召し上がってください。

    [材料]約20個分

    菜の花
    一束
    淡口醤油
    小さじ1
    いなりずし用の味付け揚げ
    20枚
    *10枚1パックの既製品が多いようです。

    [酢飯]

    炊き立てご飯
    2合分
    大さじ3
    砂糖(ラカントなど)
    大さじ1
    小さじ1/2

    [いなり寿司の具]

    にんじん
    小1本(120g前後)
    ごぼう
    細いもの1本(70g前後)
    エリンギ茸
    大1個
    醤油
    大さじ3
    みりん
    大さじ1
    砂糖(ラカントなど)
    大さじ2

    [作り方]

    • 1.ご飯は炊飯器などで予め炊いておく。
    • 2.炊き上がったご飯を大き目のボウルに移し(あれば寿司用の飯台)、熱いうちに酢、砂糖、塩を[酢飯]の分量分入れて、さっくり混ぜておく。
      (混ぜすぎるとベタつくので注意する)乾燥しないようにラップをかけて、粗熱を取っておく。
    • 3.にんじん、ごぼう、エリンギ茸を、なるべく細かいみじん切りにしておく。フードプロセッサーがあれば、それで細かくしてもOKです。
    • 4.醤油、みりん、砂糖を鍋に入れて中火にかけ、砂糖が完全に溶けたら、
      2の野菜を入れる。中弱火にして、水分が半量ぐらいになるまで煮詰める。(約5分)
    • 5、4の粗熱が取れたら、2の酢飯に入れて、空気を入れるようにさっくりと混ぜていく。
    • 6、市販のいなりずし用の味付け揚げを20枚用意し、5のご飯を入れていく。 *両手を塗らし、カレースプーンでご飯を大盛り一杯すくって左のてのひらに載せ、片手でギュッと握った大きさが、1個分の適量です。その楕円の形のまま両手を使って、おむすびにし、揚げの中にご飯を入れてください。
    • 7、別のお鍋に湯を沸かしておき、塩を2つまみほど入れ(分量外)、菜の花を茹でる。下の茎の部分から入れて、しんなりとしてきたら、軽く花の部分を菜箸で押さえて、沈め、2分でザルにあげる。
    • 8、ザルにあげた菜の花の粗熱が取れたら、淡口醤油小さじ1を全体にかけ、水気を搾る。(*野菜の醤油洗いと言います)その後、3~4cmの長さにカットしておく。
    • 9、いなり寿司は本来、とじ口を下にしますが、あえてとじ口を上のままにし、菜の花を入れてから着物の衿のように折りたたんで、完成です。
      *お好みで、とじ口を1cmほど折り返してもオシャレです。

    菜の花手作りいなり寿

    菜の花の豆知識

    3月の九州野菜セット

    (今回お届けした3月の究極野菜セット ※イメージ)

    菜の花

    (九州野菜-菜の花)

    3月の代表野菜と言えば、菜の花を思い浮かべる方も多いでしょう。旬の時期は短く、4月になるとサーッと姿を消してしまいます。しかし旬の時期が短くても、この時期の悩み事「花粉症」、季節の移り変わりに多い「風邪」などの予防食に適しています。
    九州野菜ではそんな菜の花を新鮮なまま、ご家庭にお届けしています!
    料理に使用した野菜は、こちらから購入できます↓ 究極野菜

    ■菜の花の歴史
    菜の花の原産国は中央アジア、地中海沿岸、北ヨーロッパという3つの地域が有力です。
    日本には『日本書紀』に菜の花の花芽を食していたという記述が残っているので、飛鳥時代にはもう食べられていたようです。室町時代に入ると、搾油法が発明されて、「菜種油」が誕生しました。食用の他に行灯としても用いられています。ヨーロッパでも古くから搾油法が伝わり、
    食用の他に、教会での行事ごとやアロマテラピーなどで用いられています。
    商品名になっている「キャノーラ油」は菜種油のことです。また「サラダ油」は、菜種油と大豆油を混合してできています。
    ■菜の花の特徴
    アブラナ科アブラナ属の植物で、緑黄色野菜に分類されています。
    菜の花はアブラナとも呼ばれ、アブラナ科の植物の代表的存在です。その証拠に、ケール、ブロッコリー、マスタード、ハボタンなどの花は「菜の花」にそっくりな花を咲かせます。アブラナ科の植物は、紫や白になることもあり、大根の花は白く、ハボタンの茎は紫色になっています。食用の菜の花でも茎が紫色の品種もあります。食用の菜の花は、買ってきたその日には調理して頂くようにしましょう。
    またすぐに調理できない場合は、生け花の要領で、水を注いだコップの中に菜の花の切り口をつけて、上部はふんわりとラップをかけるか、ナイロン袋をかぶせた状態で、冷蔵庫に保管しましょう。2~3日は水分がほとばしり、元気な状態でいただけます。また調理する前に、30分ほど、切り口を水に漬けるだけでも、葉先や茎全体もしゃっきりとします。
    ■菜の花の栄養など
    緑黄色野菜に分類されるので、β-カロテンが豊富に含まれています。
    またビタミンCも多いので、β-カロテンと共に、皮膚や体内の粘膜を丈夫にし、花粉症で荒れた粘膜も改善されやすくなるでしょう。菜の花の辛味成分はイソチオシアネートと呼ばれる成分で、この成分に花粉などのアレルギー物質やガン細胞の発生を抑制する働きが期待できます。他に、カルシウム、鉄、ビタミンB1とB2も含まれます。カルシウムや鉄は貧血予防、ビタミンB群は甘いものを食べすぎた時の糖質代謝や、脂質の代謝のお手伝いをするので、太りすぎで気になる方にもいいでしょう。
    アブラナ科の植物に含まれているスルフォラファンも豊富で、ガン細胞やウイルス対策にも、しっかりと食べておきましょう。
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