煮込むとトロリとした食感に!
冬瓜とオクラの和風スープ

冬の"ポカポカメニュー"にふさわしい冬瓜は、文字通り寒い時期が食べごろ。煮込むとトロリとした食感になる冬瓜と、一緒に送っていただいたオクラとしめじでネバネバ感もプラスされ、冷めにくくカラダがポカポカする和風スープになりました!

冬瓜とオクラの和風スープの作り方

2016.11.18

約30分(味の浸透時間を除く)

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冬瓜、オクラ、しめじなど自然食材から溶け出す"とろみ"や"ネバネバ感"をいただくと、皮膚の真皮層に働きかけ、寒い時期の乾燥肌予防となるでしょう。生姜をプラスするとポカポカ度がアップします。

[材料]3~4 人分

冬瓜
小ぶり1/2個
オクラ
7~8本
しめじ
1パック(約200g)

[煮汁]

お出汁
400cc
小さじ1
薄口醤油
小さじ1
すりおろし生姜
小さじ2

[作り方]

  • 1、予め、大き目の鍋に、たっぷりの湯を沸かしておく。冬瓜は皮をむき、3cmぐらいの乱切りにしておく。オクラは5mm程度の輪切りに、しめじはいしづきを取ってバラしておく。
  • 2、用意しておいた熱湯で、先に冬瓜を10分ほど中弱火で茹でる。次にオクラとしめじを入れ、2分ほど茹でてザルにあげておく。クッキングペーパーなどで、ある程度水気を吸い取っておく。
  • 3、別の鍋に[煮汁]の材料を入れて一煮立ちさせておく。下茹でした冬瓜、オクラ、しめじを入れ、中火で10分ほど煮る。
  • 4、一度火を止め、1時間ほど常温に放置して味を浸透させる。食べる直前に再度温め直してできあがり。
冬瓜とオクラの和風スープ

冬瓜の豆知識

10
月の九州野菜セット

(今回お届けした11月の究極野菜セット ※イメージ)

バターナッツかぼちゃ

(九州野菜-冬瓜)

冬瓜を使ったポカポカレシピをご紹介しましたが、冬瓜は加熱するとトロリとして食べやすく、風邪や病気の回復食、また離乳食や介護食としても古くから用いられていた野菜です。

料理に使用した野菜は、こちらから購入できます↓ 究極野菜

■冬瓜の歴史
冬瓜は、ウリ科トウガン属の植物で、原産国はインドや熱帯アジアなどと伝わっていますが特定はされていません(諸説あり)。3世紀頃に中国大陸に伝来し、日本には中国から伝わりました。奈良時代には『正倉院文書』という書物に冬瓜の記述があるため、日本でも古くから食べられていたようです。当時は冬の貴重な食べ物として冬瓜が重宝されていました。冬瓜は収穫の旬としては夏になりますが、カットせず丸ごと保存しておくと冬頃まで常温で保管できると考えられており、そのため「冬にも食べられる瓜」ということで「冬瓜」という名がついたと言われています。中国の薬膳料理では、利尿作用、嚥下作用、消炎作用、病の回復食として冬瓜の料理が受け継がれています。
■冬瓜の特徴
冬瓜は、育った土地により、大きいものだと10kgを超えるものもあります。一般のスーパーに並ぶ冬瓜は、小ぶりのもので2kgぐらい、やや大き目で3~4kgほどです。冬瓜の皮の部分は濃い緑色で、厚く丈夫で、食用には向いていませんが、中の白い実は瑞々しく、千切りにすると生食でもいただけます。古くから漬け物としても親しまれています。生の状態だと水分が多くシャキシャキとした食感ですが、加熱すると一変してトロリとした食感になります。繊維質が多いので煮崩れを起こしにくいのも特徴です。クセのない味なので、調味料や他の食材の味が浸透しやすく、煮物やシチュー、スープなど煮込み料理に適しているでしょう。
■冬瓜の栄養など
冬瓜は90%以上が水分でカリウムが豊富です。カリウムは、体内のナトリウム(塩分)を排出して血流を改善し、高血圧の予防になります。他に利尿作用、疲労回復作用などが期待できるでしょう。栄養成分はビタミンCをわずかに含む程度なので、他の野菜や食材からも栄養を補い、副菜として活用しましょう。食物繊維が豊富で整腸作用やデトックス作用も望めます。
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