トロ~リでピリ辛!
    真夏でもご飯がすすむ白ナスの麻婆茄子

    レシピで使用した“子どもピーマン”と“玉ねぎ”は今月の野菜セットで一緒に送って頂いたものです。九州野菜の白ナスは大き目の一口大にカットしましたが、食感がトロ~リと濃厚なのに、型崩れしにくく、繊維がしっかりしているように感じました。子どもピーマンは、ピーマン本来の苦味が全くなく、一味唐辛子のピリ辛とケンカせず、美味しく仕上がりました。素材そのものが一級品だと、お料理の失敗も少なく、その点でも安心ですね。

    白ナスで作るトロ~リ麻婆茄子

    2015.8.4

    調理時間:20分

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    夏の暑さを乗り切るには、ピリ辛の野菜&肉料理が最適ですね。白ナスは加熱するとトロ~リとするので、いつもとは違った味わいの“麻婆茄子”が楽しめるでしょう。

    [材料](3~4人分)

    白ナス
    1本
    子どもピーマン
    4個
    玉ねぎ
    小ぶりのもの1/2個(大なら1/4)
    生姜
    15g
    牛、豚、鶏、合いびき等の挽肉
    200g
    ごま油
    大さじ2~3

    [調味料]

    醤油
    大さじ4
    砂糖(てんさい糖)
    大さじ2
    一味唐辛子
    小さじ1
    200cc

    [水溶き片栗粉]

    片栗粉
    大さじ1
    大さじ1

    [作り方]

    • 1.白ナスと、ピーマンは一口大にカットしておく。白ナスは皮のついた部分に切り込みを入れておく。玉ねぎと生姜はみじん切りにしておく。
    • 2.フライパンにごま油をしいて、ナスとピーマンを中強火で炒め、油がまわったら、一度お皿に取り出しておく。
    • 3.再度、フライパンにごま油をしいて、みじん切りにした玉ねぎと生姜、挽肉を入れて中火でお肉の赤みが消えるまでよく炒める。
    • 4.3に、取り出した2を戻して、材料の[調味料]を入れて、フライパンの蓋をし、中火で5分ほど蒸し煮する。待っている間に水溶き片栗粉の材料を混ぜ合わせておく。
    • 5.5分たったら、水溶き片栗粉を回しかけ、全体にトロミがついたら出来上がり。
    • ※白ナスはカットして時間がたつと色が変わるので、カットしたらすぐに炒めましょう。
    白ナスとベーコンのミルフィーユ状ポトフ

    白ナスの豆知識

    8月の九州野菜セット

    (今回お届けした8月の究極野菜セット ※イメージ)

    白ナス

    (九州野菜-白ナス)

    夏はナス本来の旬の時期なので、店頭ではいろんな形や色のナスが並びますね。中でも「白ナス」は貴重な存在。またナスの元々の原種は「白ナス」という説もあり、存在も歴史も実にミステリアスです。
    料理に使用した野菜は、こちらから購入できます↓ 究極野菜

    ■「白ナス」の歴史
    日本に存在するナスは一般的な品種の「中長茄子」をはじめ、「水ナス」、「長ナス」、「京ナス」、「米ナス」、「小ナス」に至るまで、ほとんどが青紫のもの。古来から「茄子紺」という色名も残っています。この青紫色のナスが伝わったのは、戦国時代にヨーロッパから入ってきたという説が残っており、古墳時代~奈良時代あたりに栽培されていたナスは白ナスだという仮説もたてられています。
    元々のナスの原産国は、諸説はありますがインドです。インドから東に伝わった東南アジア地方のナスは白ナスや緑色のナスが多く、アフリカ大陸からヨーロッパ地方へ、そして中南米に伝わったナスは、時を経て、暑さや紫外線から身を守るために色素を得、青紫色になったと考えられています。白ナスの起源はアジアにあるのかもしれません。
    ■「白ナス」の特徴
    従来のナスは一般的に青紫色なので、咲かせる花や、茎、葉の一部も紫色をしています。一方の白ナスは、花も白く、茎や葉にも紫色の色素は見当たりません。九州野菜の「白ナス」の大きさは米ナスぐらいで、ヘタも米ナスと同じく緑色をしています。皮は厚く丈夫ですが、加熱すると実の部分はトロリとした食感になり、ナス独特の甘味が濃く感じられる品種です。中には果皮が緑っぽい白ナスもありますが、九州野菜の「白ナス」は、所々、薄いグリーンの筋が見られるだけで、見事なアイボリーホワイトです。また他の紫色の品種と比べて、果肉中にある種がほとんど見当たらず、食べやすいでしょう。
    ■「白ナス」の栄養など
    ナスに代表される栄養素は、本来は紫の色素成分、“ナスニン”と“アントシアニン”ですが、「白ナス」には色素成分がないため、これらは含まれていません。色素成分を除いては、ほぼ通常のナスと栄養価は同じで、特にカリウムが多いので、夏の疲労回復に役立つでしょう。肉料理との相性も良く、油もよく吸うので、揚げ茄子や、グラタン、そのままの姿を利用した焼きナスなどが代表料理です。
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