冷やしても美味しい!
    真夏に食べたい白菜とベーコンのポトフ

    付け合せのニンジンやサツマイモも、今月の野菜セットで一緒に送って頂いたものです。夏白菜は、害虫駆除で農薬が冬のものよりも多く使用されていると聞きますが、九州野菜さんの夏白菜なら、夏でも安心して丸ごと楽しめますね。調理の際、バラけてしまった葉の部分を取り除きましたが、その部分を生のまま千切りにしてサラダとして頂くと、甘くて、瑞々しく、そして無農薬と言う安心感で、たくさん頂くことができました。

    白菜とベーコンのミルフィーユ状ポトフ

    2015.7.14

    調理時間:20分

    コメント

    白菜の付け根と白菜の姿をいかし、葉の隙間に、ベーコンを重ねてミルフィーユのように仕立てたポトフです。冷やしても美味しく、冷やすとベーコンから染み出たゼラチン質(コラーゲン)がスープをゆるいゼリー状にするので、みぞれ状の冷製料理としても楽しめます。

    [材料](2人分)

    白菜
    縦に1/4カット
    (付け根部分は必ず残してください)
    ベーコン
    6枚程度
    ニンニク
    1カケ
    生姜
    10g
    ひとつまみ
    200cc
    ニンジン
    4cmほど
    ズッキーニ
    4cmほど
    さつまいも
    4cmほど

    [作り方]

    • 1.縦1/4カットの白菜を、さらに白菜の付け根部分を残したまま縦半分にカットし、1/8カットの櫛形状にする。葉のバラけてしまう部分は取り除き、付け根とついている葉の2~3枚おきに、ベーコンを1枚ずつはさんでいく。横から見ると、ミルフィーユ状になっていればOKです。
      ※写真にご参照ください。
    • 2.冷たいままのフライパンに並べて、すりおろしたニンニクと生姜、塩、水を一緒に入れて、蓋をし、中弱火で約10分煮込む。
    • 3.別のお鍋、または電子レンジで、付け合せの野菜(ニンジン、ズッキーニ、さつまいも)を7mm~1cmほどの幅で輪切りにし、蒸しておく。
    • 4.2のフライパンの片隅に、蒸した3の野菜を入れて、さらに5分ほど弱火で煮込む。
    • ※白菜と付け合せの野菜を、初めから一緒に煮こむと、他の野菜の色素成分が染まってしまうので、4の仕上げ時の煮込みだけ一緒に調理してください。
    • 5.火を止めて、お皿に盛り、付け合せ野菜を彩りよく飾れば出来上がりです。
    • ※冷製で頂く時は、バットなどに入れて、粗熱が取れたら、冷蔵庫で2時間以上冷やしてください。翌日に頂くと、味がよく染みて美味です。
    • ※スープはベーコンから染み出たゼラチン質で煮こごり状(ゆるいゼリー状)になっています。軽く混ぜて、みぞれ状にしてから付け合せ野菜の上などに飾ると見た目もキレイです。
    • ※食べる時はナイフで切り分けると食べやすくなります。見た目も豪華で、カラフルなので、お子様と共に夏休みのホームパーティーでも大活躍するレシピです。身近な食材だけでメイン料理級のボリュームになるので、ぜひお試しください。
    白菜とベーコンのミルフィーユ状ポトフ

    ※写真は温かい状態です。ゼリー状ではありません。

    白菜の豆知識

    7月の九州野菜セット

    (今回お届けした7月の究極野菜セット ※イメージ)

    白菜

    (九州野菜-白菜)

    「白菜」というと冬の味覚のイメージがありますが、近年は、夏白菜として冷涼地で栽培された白菜も手に入りやすくなりましたね。九州野菜さんは、無農薬野菜なので、夏白菜としては貴重な存在。夏でも美味しいレシピと共に白菜の魅力をお届けします!
    料理に使用した野菜は、こちらから購入できます↓ 究極野菜

    ■「白菜」の歴史
    アブラナ科アブラナ属の淡色野菜で、7世紀ごろから中国で栽培され始めたという言い伝えが残っています。原産国も中国。白菜は原性のものではなく、蕪と小松菜や水菜など「ツケナ」と呼ばれる同じアブラナ科が交雑したのが始まりと考えられています。蕪の葉の付け根や、小松菜の葉の付け根をカットし、その切り口をよく観察すると薔薇の花のように茎の部分が円を描きながら重なっている様子が見られますが、白菜はその形状を受け継ぎ、茎の部分が肥大して、それが白菜の魅力の一つとなっています。現在のような姿になったのは、11世紀ごろになってからだという記録が残っています。和食にはなくてはならない食材ですが、日本に入ってきたのは、明治元年で、現在の中国、当時の清国政府から種が贈られ、その後クセのない食味から、全国的に栽培されるようになったそうです。
    ■「白菜」の特徴
    白菜の旬は本来、秋から冬にかけてでずが、近年は冷涼地など、農家さんの努力で土の温度から改良されて夏白菜も出回るようになりました。白菜全体の90%は水分で、新鮮なものは、カットすると、その切り口から水分がしたたり落ちる様子が見られます。茎の部分を主に食べ、煮崩れしにくいことから、鍋物や煮込み料理、漬物などが代表料理となっています。生のまま食べても問題はなく、新鮮なものなら、キャベツのように千切りにし、軟らかい葉の部分は手でちぎってサラダとして頂くのもいいでしょう。軟らかい葉の部分は全体の1/4~1/6程度で、縮緬状をしています。
    ■「白菜」の栄養など
    白菜は前述したように全体の90%が水分ですが、他に疲労回復効果が望めるカリウムや食物繊維も豊富に入っています。軟らかい縮緬状の葉の部分は、茎の部分に比べると黄緑色をしており、その部分には、βカロテンやビタミンCも含まれます。またアブラナ科野菜の特徴であるがん予防効果が期待できるスルフォラファンも含まれます。クセのない味なので、加熱すると煮込み料理の味付けになじみやすく、幅広い年代の方々に好まれる野菜の一つです。
    トップページへ戻る