中の根輪まで美しいグラデーション
    「赤大根」と彩野菜のウォータースチーム

    九州野菜さんの「赤大根」は加熱しても色落ちがなく鮮やかなままでした。
    市販のものだと加熱すると色がボヤけてしまう品種もありますが、丁寧に無農薬で育てられただけあって、アントシアニン色素がしっかりとしているのかな、と感じました。他のニンジン、小松菜、白菜も一緒に送って頂いたものですが、ゴマダレをつけなくても、どれも天然の甘味が濃厚で美味しく頂けました。最初はゴマダレをつけずに頂くと、本物の野菜の味も楽しめると思います。

    赤大根と彩野菜のウォータースチームの作り方

    2015.2.17

    調理時間:15分

    コメント

    赤大根の彩をそのまま楽しむには蒸し野菜が一番!根野菜は茹でると時間がかかりますし、蒸し器をセットしての蒸し野菜は洗い物が増えますね。
    そこで、冷たいままのフライパンに食べやすい大きさにカットした野菜を並べ、水を注いで蓋をしめ、中強火で蒸す「ウォータースチーム」調理がオススメです。時間のかかる根菜類も5分ほどの加熱でしっかりと中まで火が通りますよ。

    [材料](3~4人分)

    赤大根
    1/2本 上半分(皮付き)
    ニンジン
    小1本
    小松菜
    1株
    白菜
    2枚
    豚肉しゃぶしゃぶ用
    100g
    ひとつまみ

    [ゴマダレ]

    ごま油
    大さじ2
    醤油
    大さじ3
    お酢
    大さじ2
    レモン果汁
    大さじ1
    すりゴマ
    大さじ2

    [作り方]

    • 1.赤大根とニンジンは付け根に近い方は付け根ごと4~5cmの長さにカットしてから8等分のくし形切りに。後は美しい根輪も楽しめるように、5mmほどの輪切りにしておく。小松菜や白菜も4~5cmの長さにカットしておく。小松菜の葉は飾用に数枚残しておく。
    • 2.冷たいままのフライパン(直径26cm以上)に野菜と豚肉を並べ、水100ccほど注いで、蓋をしめ、中強火で5分蒸す。
    • 3.材料の[ゴマダレ]を混ぜ合わせて小皿に人数分わけておく。
    • 4.2の野菜と豚肉を彩よくお皿に盛り、3のゴマダレをつけてお召し上がりください。
    赤大根の鶏そぼろあんかけ

    赤大根の豆知識

    2月の九州野菜セット

    (今回お届けした2月の究極野菜セット)

    九州野菜赤大根

    (九州野菜-赤大根)

    赤大根変色比較

    (左が生の状態、右が酢につけた状態)

    大根は年中手に入るようになりましたが、本来の旬は冬の時期。旬になると他の季節では見られない、赤や黒、黄色の大根を見かけるようになります。その中でも冬には一般のスーパーにも並ぶことのある赤大根が人気ですね。
    料理に使用した野菜は、こちらから購入できます↓ 究極野菜

    ■赤大根の特徴
    大根そのものの歴史は、日本では弥生時代から栽培されているという記録が残っており、原産国は中央アジア説やヨーロッパ西南部説などがあります。古代エジプト時代にはもう食べられていたようです。大根の消費国は現在、日本が一番多いと言われています。そのためか、戦後、品種改良が進み、赤や黒、黄色など多種類の大根が登場しました。
    中でも赤大根は人気が高く、赤大根だけでも、皮が真っ赤で中は白い大根、皮がヘタから根の先に向かって、美しいグラデーションになっているもの、そして皮がグラデーションになっていて、中も根輪に沿ってグラデーションになっている品種など、様々な種類があります。
    今月の赤大根は皮も中の根輪もグラデーションになっているタイプのものです。

    特徴としては生の状態では紫と白のグラデーションなのに、お酢に浸すと、鮮やかな紅色のグラデーションに変色する点です(右の写真)。
    色の変化を楽しむなら、甘酢漬けなどにするとよいでしょう。
    ■赤大根の栄養など
    大根本来の栄養分として、“ジアスターゼ”という辛み成分が入っており、消化を促したり、デトックス作用が期待できます。赤大根は、白大根にはない、色素成分“アントシアニン”が摂取できることから、白い大根よりも栄養価は高くなると言えます。白い大根にも抗酸化力がありますが、赤大根はその3倍もの抗酸化力が望め、風邪などのウイルスや花粉、喉のイガイガ予防に適しているでしょう。九州野菜の赤大根は中までグラデーションが綺麗なので、大根おろしにしても、食卓が映えるでしょう。
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