甘麹と一緒に2~3日密封するだけ!
    「かつお菜の甘麹漬け」レシピ

    はじめていただく福岡の伝統野菜「かつお菜」でしたが、縮緬状の葉の存在感に圧倒されました!生のまま葉の部分を少しいただいてみましたが、歯ごたえもしっかりとしていて、お漬物にしておにぎりに巻いて食べたい!というのが第一印象でした。
    甘麹と共につけたので、べったら漬けのような甘辛感が楽しめるお漬物に仕上がりました。他の地域では手に入れることのできない貴重な伝統野菜を食す機会を頂けて嬉しく思いました。

    かつお菜の甘麹漬けの作り方

    2015.1.23

    約10分/寝かせる時間除く

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    発酵食品ブームで見直されている「漬物」。
    かつお菜の食べ方としても漬物は代表格です。ここで、同じく発酵食品としてブームになっている「飲む美容液」とも言われる甘麹(甘酒)を使って、甘辛いお漬物を自宅でチャレンジしてみましょう。

    [材料](作りやすい分量)

    かつお菜
    3枚
    市販の甘酒(砂糖が入っていないタイプのもの)
    1袋(約200g)
    大さじ1

    ※大き目のジップロックなど、密封袋をご用意ください。

    [作り方]

    • 1.かつお菜の裏表に塩をふり、その後、甘酒の原液(薄めていないもの)をたっぷりと裏表に塗ってから、密封袋に入れ、空気をしっかりと抜いて、密封しておく。
      ※入りきらないようなら、予め5~10cm間隔にカットしてからお入れください。
    • 2.大き目のパットを用意し、その中に密封したかつお菜が入った袋を置き、上から重しになるようなものを置いて2~3日寝かせる。
      ※重しは水を入れたタッパーなどでもOKです。
    • 3.食べやすい大きさにカットしてお好みで、醤油やポン酢をかけたり、おにぎりの海苔かわりにして、お召し上がり下さい。
      ※芯が硬いようなら、食べる時に取り除くか、もう少し日数を置いてください。
    かつお菜の甘麹漬け

    かつお菜の豆知識

    1月の九州野菜セット

    (今回お届けした1月の究極野菜セット)

    九州野菜かつお菜

    (九州野菜-かつお菜)

    高菜の仲間として福岡で古くから栽培されている「かつお菜」は福岡の伝統野菜に指定されています。長さ30~40cmもある大きな葉野菜で、葉の表面もゴツゴツとした印象ですが、縮緬状になっているだけで柔らかく、福岡ではお吸い物や煮浸し、お漬物などに入れて親しまれているそうです。

    料理に使用した野菜は、こちらから購入できます↓ 究極野菜

    ■かつお菜の歴史
    かつお菜は、食感が鰹と似ているために名づけられた野菜で、漢字では「勝男菜」と書かれます。かつて、福岡ではさかんに栽培されていたようですが、近年ではお正月野菜として栽培されるのみになり、生産量が減っているようです。しかし伝統野菜の復興活動が全国的に見直されているため、近い将来、生産量も増えてくるかもしれません。
    ■かつお菜の特徴
    高菜と同じく、アブラナ科の植物です。高菜のような苦みは少なく食べやすいことから、福岡ではお正月のお雑煮、煮浸し、お漬物などに用いられています。
    旬の収穫時期は春蒔きが育つ初夏と、秋蒔きが育つ冬と2回ありますが、冬物の方が葉が厚く、またお正月用に多く収穫されるため、食べごろの旬は12月~1月とされています。また葉色が濃く、βカロテン量も多いことから、緑黄色野菜に分類されます。
    ■かつお菜の栄養など
    かつお菜はβカロテンの他、カルシウムの含有量も高いことで知られています。野菜では蕪の葉のカルシウム含有量が一番多いと考えられていますが、100g中260mgと同クラスです。カルシウムは骨祖鬆症をはじめ、お子様の成長にも欠かせないミネラルで、髪や歯、爪形成にも必要です。またビタミンCも100g中73.5mgとレモン果汁(100g中50mg)やキウイフルーツ(100g中69mg)よりも多く、風邪予防や美肌効果なども望めるでしょう。他に糖質を代謝してくれるビタミンB群、冷えや貧血予防になる鉄分、疲労回復効果が期待できるカリウムなども豊富です。
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