初夏に美味しい「そらまめ」と「スナップエンドウ」
    美しい緑が特徴、豆類のブイヤーベース風

    九州野菜の豆は中がプリプリで茹でても煮崩れずしっかりとしています。通常だと、そらまめはせっかく買って来ても、見た目の莢だけ立派で、中の豆は貧弱ということも多いですが、九州野菜さんのそらまめは期待を裏切りませんでした。スナップエンドウは莢まで美味しく、スジっぽさもなく頂けます。通常のものよりも粒も大きく揃っていて、品質の良い豆の条件である、まさしく「粒ぞろい」でした。

    そらまめとスナップエンドウのブイヤーベース風の作り方

    2014.06.30

    調理時間 約15分

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    作りおきしたい場合は、4までの工程で保存し、豆類は別に保存して、食べる前に一緒にしてください。
    デジマ、エノキタケ、新玉葱は一緒に送って頂いた九州野菜さんのものを使用しています。

    [材料](2人分目安)

    そらまめ
    15粒前後
    スナップエンドウ
    5~6本
    ジャガイモ(デジマ)
    1個
    エノキタケ
    100g
    新玉葱
    1/4個
    お好きな魚の切れ端し(マグロ、鮭、白身魚など)
    100gほど
    100cc
    無添加ブイヨン
    1袋(固形のものなら1個)
    塩・コショウ
    適量
    オリーブオイル
    大さじ1

    [作り方]

    • 1.お鍋にたっぷりのお湯を沸かし、塩小さじ1/2を入れておく。そらまめは莢から出して、1粒ずつ楕円形の黒い部分をV字型に小さく切り込みを入れて、切り取っておく。スナップエンドウはヘタと皮の両横のスジをとっておく。両方一緒に鍋に入れて、3分ほど茹でる。(時間は目安です。お好みの固さになるよう味見してください)
    • 2.別のお鍋に、オリーブオイルと、みじん切りにした新玉葱とにんにくを入れてから弱火をかけ、玉葱が透き通るまで静かに炒める。
      その後、1cm角にカットしたジャガイモと、エノキタケも入れて中火にしてよく炒める。
    • 3.魚は1口大にカットし、煮崩れないよう、予め、熱湯をかけて下処理をしておく。
    • 4.2のお鍋に、水100ccと無添加ブイヨン、3の魚を入れて蓋をし、中火で5分ほど煮込む。味を見て、ジャガイモに火が通っているようなら、塩・コショウで好みの辛さに調整する。
    • 5.最後に、別に茹でていたそらまめとスナップエンドウを入れて、1分だけ蓋をしめて強火にし、蒸し煮にして出来上がり。
    • ※豆類は一緒に煮込むと色が悪くなるので最後に入れてください。
    • ※そらまめの皮やスナップエンドウの莢はお好みで取って頂いてください。
    そらまめとスナップエンドウのブイヤーベース風

    そらまめ・スナップエンドウの豆知識

    5月の九州野菜セット 九州野菜新豆類

    春から初夏にかけて美しいグリーンの豆類が出回りますね。夏になるともう姿を消してしまうので、豆類が好きな方は今の季節が一番楽しいでしょう。その中でも今月は「そらまめ」と「スナップエンドウ」をご紹介します。

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    ■豆類の特徴
    生で頂けるグリーンが美しい豆類は「そらまめ」「スナップエンドウ」夏になると「枝豆」、年中出回っている「絹さや」「いんげん」などがありますね。
    その多くが緑色が濃いので緑黄色野菜の類に入り、カロテンやビタミンB群、鉄分などが摂取できます。またビタミンB群の一種「ナイアシン」は、梅雨時期のイライラとしやすい気分を和らげ、不眠症対策でも注目の成分なので、旬のうちに、摂取しておきましょう。
    ■「そらまめ」について
    そらまめは莢(さや)の形が蚕の繭に似ているので漢字では「蚕豆」と書きます。原産地はエジプト説やペルシャ説、カスピ海説などがありますが、エジプトでは紀元前4,000年から栽培されており、ピラミッドから化石化されたものが出土されています。
    日本には中国の僧から奈良時代に伝わり、関西地方を中心に栽培が始まったようです。
    そらまめの莢は固くしっかりとしており、中に綿のようなものが入っているため、中の豆だけ食べます。豆自体の皮は食べれますが、厚いので皮をむいて食べるのが一般的なようです。
    ■「スナップエンドウ」について
    莢ごと食べられる品種ですが、育ちすぎて莢が固くなっているようなら、中の豆だけを頂きましょう。莢ごと食べる際は、両横の筋をとって頂きます。
    エンドウマメとして歴史は古代オリエント時代から栽培されていた古い野菜の一つです。元々、麦類の間で雑草として生えていたものでしたが、いつしか人間が食すようになり、単独で栽培するようになったという謂れがあります。
    日本には中国から9~10世紀頃に伝わり、平安時代の書物に「乃良末女(のらまめ)」という名で食されていた記録が残っています。
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