風邪などのウイルス対策に!とっても簡単な
    豚の角煮風と「九条ネギ」添え

    九州野菜の九条ネギは、大量栽培されたものとは違い、味が濃く、九条ネギ独特のぬめりもあって、生でも加熱調理後でも、しっかりと歯ごたえが残っていました。ネギを大量に食べる機会は少ないですが、九条ネギなら甘く食べやすいので、太りやすい冬の時期にしっかりと食べておくのがオススメです。料理に使った生姜も九州野菜のもので喉にスッとくる感覚が一般のものとは違い、しっかりと効いているように感じました。丁寧に栽培されたお野菜なら栄養価も高いので風邪予防にも嬉しいですね。

    豚の角煮風と九条ネギ添えの作り方

    2014.12.19

    約15分

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    「豚の角煮」をご家庭で作ると、敷居が高そうに感じますが、ブロックの豚ばら肉ではなくても、サムギョプサル用(韓国の焼肉)のスライスされたものを使えば短時間で本格的な角煮風ができますよ。そのお供に、たっぷりの九条ネギを使えばビタミンAを豚肉と九条ネギのダブルで摂取でき、風邪などのウイルス対策には、もってこいのレシピとなるでしょう。

    [材料](4人分)

    豚ばら肉(スライス)
    約400g
    小麦粉
    大さじ1程度
    ごま油
    大さじ1
    九条ネギ
    3~4株分
    醤油
    大さじ1/2

    [煮込みダレ]

    生姜(すりおろし)
    10g
    小さじ1/2
    醤油
    大さじ4
    180cc
    100cc
    砂糖(ラカント・黒砂糖・甜菜糖など)
    大さじ2
    みりん
    大さじ1

    ※[煮込みダレ]は砂糖に黒砂糖を使うと、コクが出ます。

    [作り方]

    • 1.豚ばら肉に小麦粉をふりかけておく。九条ネギは、厚さ5mm、長さ5~7cm程度の斜め切りにしておく。材料の[煮込みダレ]は混ぜ合わせておく。
    • 2.フライパンにごま油を敷いて、豚ばら肉を並べ、中火で両面、さっと焼く。(煮込むので焼き過ぎに注意して下さい)
    • 3.2のフライパンに混ぜ合わせた[煮込みダレ]を入れて蓋を閉め、弱火で5分ほど煮込む。
    • 4.3の角煮を一旦取り出し、フライパンは洗わず、そのまま使用して九条ネギを入れて蓋をし、1~2分蒸し焼きにする。(九条ネギの鮮やかな色を残しながら、ほんのりと角煮の味がしみ込みます)
    • 5.その後、九条ネギを先にお皿に盛り、3の豚の角煮風を並べて出来上がり!
    豚の角煮風と九条ネギ添え

    九条ネギの豆知識

    12月の九州野菜セット

    (今回お届けした12月の究極野菜セット)

    九州野菜九条ネギ

    (九州野菜-九条ネギ)

    九条ネギというと辛いイメージがありますが、九州野菜の九条ネギは大きくて加熱すると甘く、九条ネギ独特の苦みもまろやかで絶品!
    お料理の下味や、素揚げして付け合せに使われることの多い野菜ですが、九条ネギだけを楽しめるシンプルレシピでお楽しみください。

    料理に使用した野菜は、こちらから購入できます↓ 究極野菜

    ■ネギの歴史
    ネギはユリ科の植物で、中国の西部地域が原産地と伝わっています。紀元前より中国で栽培されており、朝鮮を経由して、日本に入ってきたようです。『日本書紀』に記述が残っており、平安建都以前に京都で栽培が始まったという言い伝えも残っているようです。また平安前期の『続・日本後紀』に「九条村で水葱を栽培した」という記録も残っていて、現代の「九条ネギ」の発祥だと考えられています。ネギは江戸時代に入ると、日本全国での栽培が広まり、明治に入って牛肉の普及が進み「すき焼き」が大流行したことから、ネギの栽培が各地で強化されていったようです。現代では様々な種類のネギがありますが、元祖「ネギ」は九条ネギとも考えられているようです。(諸説あり)
    ■九条ネギの特徴
    日本では、古くから味噌汁、冷奴、蕎麦やうどんなどの薬味、また鍋料理には欠かせない食材の一つです。また関東では白ネギが主流で、関西では青ネギが主流と、地方によって支持される「ネギ」の種類が違うところも興味深いですね。謂れはいろいろありますが、関東の平野では青い葉ネギが育ちにくいことから白ネギが主流となったようです。
    九条ネギは長くて柔らかく、生でも甘味があるのが特徴です。一般の青ネギは加熱すると形が崩れやすいですが、九条ネギの青い部分は加熱しても色鮮やかで、崩れにくく、葉肉もしかっりとしています。ネギは薬味として少量だけ使うことが多いですが、九条ネギは他の葉野菜のように、副菜として食べられることも多いようです。
    ■九条ネギの栄養など
    九条ネギは白ネギと違い、青い部分を主に食べます。ネギの青い部分は緑黄色野菜に分類されβカロテンが豊富です。そしてビタミンB1・B2やビタミンCも含まれます。βカロテンは体内でビタミンAに合成されますが、ビタミンCと共に体の各器官の粘膜を丈夫にしてくれます。風邪やインフルエンザも鼻や口の中、喉の粘膜が丈夫だとウイルスを撃退する効果が望めるので、今の時期、しっかり食べておくと良いでしょう。またネギ特有の苦み成分は“硫化アリル”という成分です。この成分は特に体内の殺菌力に優れていると考えられており、喉のイガイガ予防や、体内に溜まった毒素を体外へ除去するデトックス効果も望めます。
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