3.11以降、多くの人たちが放射能の問題から、食べ物の安全により気を遣うようになりました。
そして私たちも家族のため、社員のため、仲間のため、そして何よりこれからを生きる子供たちのために何かできないかと考えました。
原発に限らず、農薬や化学肥料など人間のエゴによって生まれてきたものは、人間にとって少なからずマイナスの面を持ち合わせています。
これからを生きる子供たちにとって、そのマイナスの面が大きくなっていくとするなら、それらはすぐに止めるべきだと考えました。
特に、口に入るものは、最大限の注意を払ってあげるべきです。毎日食べる野菜は、
できることなら無農薬、無肥料で安全なものを子供たちに与えたい。その想いから「九州野菜」を立ち上げました。
無農薬・無肥料の野菜を生産している農家は、全国にも数えるほどしかいないのが現状です。
近くにそのような農家が無く、それらを販売している店舗がなければ、購入することができません。
しかし、私たちには、インターネットがあります!
経営母体の株式会社アースダンボールは、インターネット販売の草分け的な企業です。
そのノウハウを生かして、全国の子供たちに本物の野菜を食べさせることができると考えました。
※JAS基準では、一部天然素材系の農薬は使用してよいことになっています。
完全無農薬野菜とは、どんな種類の農薬も一切使用していない畑で栽培された野菜です。
また、無肥料栽培は、科学肥料、有機肥料を含め、あらゆる肥料を一切使わず、良質な土の栄養分だけで野菜を栽培することで、
この両方をクリアできる農家は、全国的にも数えるほどしかいないのが現状です。
有機(オーガニック)に勝る無肥料栽培野菜の特徴
「kyushu-yasai」が販売する野菜は、この基準を目指した野菜です。
現在は、ほんの一部だけ、JAS基準のものや減々農薬野菜も含まれますが、出来る限り完全無農薬、無肥料栽培の野菜をお取り寄せできる体制を整えています。
元々トマトやきゅうりなどの野菜は、雑草や他の草花と共に自然の中で力強く育っていたものです。 その実が熟して落ちると、発酵し土へと戻っていきます。 腐ることはないのです。
一般的に市場で販売されている農薬や化学肥料を使った野菜をそのまま放置して、日にちが経つと必ず腐り悪臭を放ち溶けていきます。
農薬や化学肥料が直接的な原因ではありませんが、人間の都合で自然の摂理とかけ離れた栽培を行うと、野菜の生 命力が弱くなり腐敗菌に対しての抵抗力が弱くなる方向に向かってしまいます。
しかし、土壌から健康で植物本来の抵抗力を得た無農薬、無肥料栽培の野菜では、腐敗せずに発酵するものができ 初めています。
自然の中の野菜に近づいたと実感しています。
腐らない野菜、それは本来の野菜の姿であり、究極の野菜です。そして究極の野菜は野菜らしい味わい深く、人間を元気にしてくれる野菜です。
せめて、これからを生きる子供たちには、そんな本物の野菜を、味わってもらいたいと願っています。
安全な野菜を求めて九州までやってきて、様々な農家の方たちを出会いました。
そこで生産者の方々の農業に対する想いや生産方法、農協やJASのこと、後継ぎのことなど、様々な生産者の方々の本音を伺いました。
何より感動したのは、無農薬栽培を行っている生産者の方々の野菜に対する想いと、まるで自分の子供を育てるかのように、大切に野菜を育てている姿です。
この人たちが作る野菜なら安心して食べられると実感しました。
九州の無農薬、無肥料栽培で育てられた野菜は、何より安全で、またこの生産者の方々が育てたものなら本当に安心して販売できる!
そう実感しながら、実際にその野菜を食べてみると、その安全の先にあるものは、野菜の本当の美味しさでした。
味や形が均一化され加工食品のようになってしまった最近の野菜の味とは、比べ物にならない感動の美味しさでした。
安心、安全がテーマでスタートした「九州野菜」でしたが、それはもちろんのこと、「本物の野菜の味」を皆様にお届けすることをここに宣言します!
3.11---
あの後、地元のスーパーで地元産以外の・・・出来れば九州産の野菜を探していた。
しかし九州産の野菜で売っているのは、佐賀産のタマネギだけで、葉物の野菜はまったく売っていなかった。
トマトも、キュウリも、キャベツもニンジンもほうれん草も・・・地元か隣県のものばかりだ。
今まで野菜の流通が地元中心であったわけで、似た野菜を遠方からわざわざ仕入れる必要が無かったので当たり前 のことだった。
いろいろと探してみると何とか通信販売であれば九州の野菜を買うことは出来た。
しかし、本当に安心、安全の為にお金を使って買うのであれば、本当に安全で安心な野菜を手に入れたい。
また、同じような気持ちで安全な野菜を求めている人は多いはずだ。
そこで、私は九州に旅立ち、本当に安心安全な野菜を探すことにした。
当初はただ、九州産であればそれだけで良いと思っていたのだが、無農薬栽培の生産者の方と話して知ったのは
完全無農薬こそが本当の安全安心につながると言うことであり、本物の無農薬栽培がいかに手間が掛かり希少なものなのか
という事実だった。
そして今は、その生産者の方々との出会いに、ただただ感謝するばかりである。
ある無農薬栽培の生産者さんに、農薬を使う農家の方が聞いたそうです。
農薬を使う農家の方:「雑草が生えたらどうするのですか?」
無農薬栽培の生産者さん:「雑草は手で取ります」
農薬を使う農家の方はその答えを聞いて笑われたそうです。
つまり「そんな効率の悪いことをしていて、生計が成り立つのかと」いうことです。
無農薬栽培の畑は手が届く範囲の畑でしか出来ず、
本来なら、その10倍は作らないと農業としては成り立たないそうです。
通常の農家さんは自分の家で食べる分の野菜は特別に作っているそうです。そのお裾分けを貰う感覚の出荷になります。
九州に旅立って貴重な出会いがあって集められた無農薬野菜のネットワークですが、
一日すごく頑張っても100箱分しかそのような野菜が集まりません。
私たちがこの貴重な野菜に出会えたように、このサイトのお客様にも感動の出会いを提供できればと思っております。