羽根つき餃子をご家庭で!
ほうれん草と鶏肉のヘルシー餃子

中華料理店などで見かける「羽根つき餃子」。焼き方が難しそうな印象がありますが、ご家庭でも簡単に実現できます。その餃子の中身はキャベツではなく九州野菜のほうれん草を使いました。ひき肉の半量分も九州野菜のえのきたけを使ったので、豪華なのにヘルシーな餃子に仕上がりました。

「ほうれん草と鶏肉のヘルシー餃子」の作り方

2018.1.31

約30分

コメント

羽根つき餃子は、餃子を焼く時に、水で溶かした粉チーズを流し込むのがポイントです。また、九州野菜のえのきたけを使用したので、まろやかな味わいになりました。

[材料]2~3人分(餃子22~24個分)

ほうれん草
150g
鶏のひき肉
100g
えのきたけ
100g
小さじ1弱
生姜
2カケ
餃子の皮1袋
(22~24枚)
ごま油
大さじ1

[仕上げ用]

粉チーズ
小さじ1
米粉(小麦粉)
大さじ1
100cc

[作り方]

  • 1、ほうれん草、えのきたけ、生姜はみじん切りにしておく。
  • 2、大き目のボウルに1の野菜類、鶏のひき肉、塩を入れ、粘りが出るまでよく混ぜ合わせる。
  • 3、2をパッドに移して平らにし、餃子の皮の枚数に合わせて22~24等分する。
  • 4、1等分ずつ餃子の皮に包んでいく。
  • 5、冷たいままのフライパンを用意し、4の餃子を円状に並べる。この時、餃子の向きを揃え、とじ代を上にし、1個ずつが少し触れる程度に並べていく。
  • ※例:直径26cmのフライパンで外側の円に19~20個程度、中の空いた部分に3~4個程度並びます。
  • 6、フライパンを火にかける前に、[仕上げ用]の材料をよく混ぜ合わせて、フライパンの隅からそうっと流し込む。
  • 7、中火にかけてフライパンの蓋をし、6の水分がなくなるまで蒸し焼きにする。(約10分)
  • 8、水分が飛んだら、ごま油を流し込み、フライ返しで餃子を少し持ち上げて、下部に油が回るようにする。(ひっくり返す必要はありません)
  • 9、2~3分焼いて、下部に焦げ目がついたら火を止める。
  • 10、フライパンよりも1回り小さなお皿を用意して、焼き上がった餃子の上にかぶせる。そのお皿を左の掌で押さえながら、フライパンごとひっくりかえしたらできあがり。
  • ※写真のような状態になります。
  • ※お好みでポン酢や醤油でお召し上がりください。
ほうれん草と鶏肉のヘルシー餃子

ほうれん草の豆知識

1月の九州野菜セット

(今回お届けした1月の究極野菜セット ※イメージ)

ほうれん草

(九州野菜-ほうれん草)

ほうれん草は冬の冷え対策や貧血に必要な「鉄」が豊富な野菜です。動物性食品と一緒に摂ると、鉄の吸収が高くなるので、肉類や魚介類と一緒に食べるようにしましょう。

料理に使用した野菜は、こちらから購入できます↓ 究極野菜

■ほうれん草の歴史
ほうれん草の原産地は、トルコやアフガニスタンのある西南アジアと伝わっています(諸説あり)。古代ペルシャでは既に栽培が始まっていたという説もあり、古くから食されていた野菜の一つです。この原産地と仮定される地域から、シルクロードを経て、中国に伝わり、逆の方向では、北アフリカやイベリア半島を経由して、ヨーロッパへと伝わりました。そのため、ほうれん草は世界中の国々で数々の郷土料理が誕生しています。
日本へは江戸時代の始めに中国から伝わっており、当時からお浸しや和え物として食べられていたようです。明治時代に入ると、ヨーロッパから西洋種のほうれん草も伝わりました。戦後、ほうれん草の栄養価が評価されたことで需要が伸び、今に至っているようです。
■ほうれん草の特徴
前述のように東西に伝わったほうれん草は、同じ種子でも土地風土が違うため、中国(東)へ伝わったほうれん草は葉がギザギザとした形で「東洋種」と呼ばれ、ヨーロッパ(西)へ伝わったほうれん草の葉は丸みを帯びた形をしており「西洋種」と呼ばれています。
西洋種は葉がやわらかく、ハウス栽培でも育てやすいことから、年中スーパーで購入することができます。また生でも食べやすい「サラダほうれん草」なども登場しています。 東洋種は、ほうれん草の本来の旬である秋冬に出回り、葉は西洋種よりもしっかりとしているのが特徴です。
近年では、西洋種と東洋種の両方の良さを堪能できるよう、両品種をかけあわせたものが主流になりつつあるようです。
■ほうれん草の栄養など
ほうれん草は西洋種も東洋種も、基本的な栄養価はほぼ同じです。しかし旬の秋冬に収穫されたほうれん草は、露地ものが多く、鉄やビタミン類はハウス栽培されたものよりも、2倍近く栄養価が高いと言われています。これは太陽光の影響や土壌の状態の違いと考えられています。
ほうれん草の栄養価で代表的なものは鉄です。しかし植物から摂れる鉄は「非ヘム鉄」と言って、単品で食べると、カラダへの吸収率は低い、とされています。そのため、肉類や魚介類などの動物性食品と、それにプラスしてビタミンCも加わると、カラダへ吸収されやすくなるでしょう。ビタミンCはほうれん草にも含まれていますが、加熱に弱いので、調理後すぐに食べるようにしましょう。
他に、体内でビタミンAとして活用され、粘膜の健康維持に役立つβ-カロテン、乾燥肌対策となるセラミドも含まれています。
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