里芋の粘性で免疫力UP
里芋の揚げないコロッケ

いよいよ今年も残りわずかとなってきましたね。今回も年末年始のホームパーティーで活躍するレシピをご紹介します。九州野菜の里芋は“ネットリ感”がしっかりとしているので、他の具材をまとめやすく、じゃがいもで作るコロッケよりも優しい味わいに仕上がりました。

「里芋の揚げないコロッケ」の作り方

2017.12.28

約20分

コメント

里芋をベースにしたコロッケで、甘味をだす具として九条ネギの白い部分、旨味はシメジ、そして付け合せのキャベツと水菜も全て一緒に送っていただいた九州野菜たちです。コロッケは本来、つなぎに“卵”を使いますが、里芋のネットリ感を活かしました。

[材料]10個分

里芋
300g
九条ネギ(白い部分)
70g
豚ミンチ
100g
しめじ
1/2パック
バター
大さじ1
小さじ1/4
ブラックペッパー
2~3ふり
パン粉
100g
オリーブオイル
大さじ1~2

[付け合せ野菜]

キャベツ
2~3枚
水菜
1株
パセリ
適量

[作り方]

  • ※オーブンは予め200度に予熱しておく。
  • 1、里芋は皮をむいて2cmほどの乱切りにし、耐熱皿に入れて500Wの電子レンジで4~5分加熱する。
    取り出してボウルに入れ、熱いうちに潰しておく。
  • 2、九条ネギの白い部分としめじは、みじん切りにしておく。
  • 3、フライパンにバターを熱し、2の野菜と豚ミンチをよく炒め、塩コショウで味を整えておく。
  • 4、1の潰した里芋に、3の具を入れて、よく混ぜ合わせておく。
  • 5、4を10等分にして、お好みの形に丸めておく。
  • 6、パットにパン粉を広げ、丸めたコロッケの具を転がして、表面にパン粉をつけていく。
  • 7、オーブンの鉄板にクッキングシートをしき、オリーブオイルを塗っておく。
    その上に6のコロッケを並べ、200度のオーブンで15分ほど焼き、パン粉がきつね色になったら出来上がり。
  • ※7の待ち時間に付け合せ野菜のキャベツを千切りにし、水菜は食べやすい長さにカットしておきましょう。
  • ※お好みでトンカツソースやケチャップをかけてお召し上がりください。
  • ※コロッケを焼く前に、具材は全て加熱済みなので、「焼き残し」の心配がないレシピです。
里芋の揚げないコロッケ

里芋の豆知識

12月の九州野菜セット

(今回お届けした12月の究極野菜セット ※イメージ)

里芋

(九州野菜-里芋)

九州野菜の里芋は調味せず、蒸しただけでも優しい甘味が口に広がり、独特のネットリ感も味わい深く感じました。存在感があるのに他の素材の味も引き立ててくれました!

料理に使用した野菜は、こちらから購入できます↓ 究極野菜

■里芋の歴史
里芋は、日本では縄文時代から食べられていた形跡があり、原産地はインド東部あたりと考えられています。現在の“芋”といえば、サツマイモやジャガイモを指すことが多いですが、江戸時代までは、里芋が一般的な“芋”として食べられていました。
ほとんどが皮をむいて筑前煮や“芋の煮転がし”のような煮物、味噌汁の代わりにいただく“けんちん汁”の具として食されていました。またネットリ感を利用して上生菓子(茶道でいただく練りきり)のつなぎとしても用いられており、日本の食文化を支えてきた根菜です。
日本を含むアジア圏でよく食されますが、西欧では食用としてはあまり普及していません。
■里芋の特徴
サトイモ科サトイモ属の植物で、一般のスーパーで購入できるものは「小芋」といって、親芋の周りについている部分です。もとの親芋が巨大な場合、小芋からさらに「孫芋」ができる場合もあり、旬の時期なら、スーパーで購入できる日もあります。親芋は特殊なケースを除き、ほとんど流通していません。特殊なケースとは、京都の「京いも」など小芋が育たない芋は、親芋がそのまま流通されます。親芋、小芋、孫芋は、さほど食感も栄養価も変わりません。
■里芋の栄養など
里芋の独特のネットリ感は、ムコ多糖類やガラクタンによるものです。体内の粘膜を健康に保つ作用が期待され、風邪などのウイルスが体内に入らないよう守ってくれます。ガラクタンは特に免疫力UPとなるでしょう。
里芋は皮をむくときに、手が痒くなるケースが見られますが、それはシュウ酸カルシウムによるものです。心配な方は、ビニール手袋を利用して皮をむくといいでしょう。
また近年、里芋からコレステロールの生成を抑える「ジガラクトシルジアリルグリセロール」という成分が発見されています。枝豆やセリにも含まれていますが、里芋の場合、その作用は10倍以上期待できるようです。コレステロール値が気になる方は冬の旬のうちにしっかりと里芋を食べておきましょう。
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