冬野菜5種でカラダがポカポカ!
里芋メインのけんちん汁風

冬は芋類や大根、ごぼう、にんじんなど、様々な根野菜が勢ぞろいしますね。中でも上品な味わいを持つ里芋は、伝統的な和食にピッタリです。九州野菜の里芋は味が濃く、茹でたてを調味料なしでいただいても、やみつきになりそうなほどの美味しさでした!

里芋メインのけんちん汁風の作り方

2016.12.7

約30分

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里芋と一緒に送っていただいた大根、ごぼう、生姜、えのき茸、春菊も九州野菜たち!これらで"けんちん汁"風の汁物を作ってみました。根野菜が4種類も入り、ネギの代わりに春菊をトッピングした冬ならではのレシピです。丁寧に栽培された九州野菜を数種類も煮込むので、素材の味が活かされた、味わい深い汁物となりますよ。生姜を加えることでカラダを温める作用も高まるでしょう。

[材料]2 人分

里芋
大き目2個
ごぼう
1/2本
大根
1輪切りの状態で1cmほど
えのき茸
1/8株
生姜
20g(生姜汁として利用)
春菊の葉
1株程度(トッピング用)
ごま油
小さじ1(仕上げ用)

[調味料]

お出汁
400cc
淡口醤油
大さじ2
みりん
大さじ2

[作り方]

  • 1、里芋は皮をむいて一口大に切り、ボウルに入れる。ボウルに水をはって、ぬめりがある程度なくなるまでよく洗う。
  • 2、ごぼうは皮を包丁でこそぎ落として、ささがきにし、水をはったボウルにつけていく。2~3度水をかえ、アクをとっておく。
  • 3、大根は皮をむき、3mmほどの輪切りにし、放射状の8等分にカットしておく。えのき茸はいしづきを切り落として、3cmほどの長さに切りそろえておく。生姜はすりおろし、生姜汁を絞り出しておく。
  • 4、鍋に水をはり、里芋、ごぼう、大根、えのき茸を入れて下茹でする。(中火で水から10~15分ほど茹でる)茹であがったらザルにあげておく。
  • 5、別の鍋に材料の[調味料]を入れて、沸騰させる。沸騰したら中弱火にし、4の下茹でした野菜類を熱いうちに入れる。10分ほど煮込み、最後に生姜汁とごま油を入れ、全体になじませたら出来上がり。
  • 6、お椀に盛り、手でちぎった春菊の葉をトッピングしてお召し上がりください。
里芋メインのけんちん汁風

里芋の豆知識

10
月の九州野菜セット

(今回お届けした12月の究極野菜セット ※イメージ)

里芋メインのけんちん汁

(九州野菜-里芋)

里芋は定番ではありますが、寒い時期限定の根野菜。煮物や汁物、お鍋など温かいメニューによくあいますね。カラダを温める作用もあるので、旬の時期にしっかりといただいておきましょう。

料理に使用した野菜は、こちらから購入できます↓ 究極野菜

■里芋の歴史
サトイモ科サトイモ属の植物で、原産地はインド東部からインドシナ半島。日本では、縄文時代には既に食されていたと伝わっています。平安時代の書物『和名抄(わみょうしょう)』には、里芋が食用として栽培されている記述が見られます。山ではなく、里で栽培されていたため『里芋』という名が付いたようです。特に日本では江戸時代までは"芋"というと里芋を指すことが多く、そのため日本の伝統料理に多く登場します。ヨーロッパにも伝わっていますが、ほとんど食されることはなく、アジア圏に根付いた根野菜です。
■里芋の特徴
一般に食される里芋は「子芋」とも呼ばれています。里芋は中心に「親芋」が存在し、その周りに子芋、さらに小粒の「孫芋」、「ひ孫芋」まで存在します。親芋としては京都の伝統野菜「京いも」が代表的です。また親芋と子芋が一つに結合した「八つ頭」があり、貴重なことから、お正月の縁起物としてお節料理に使われます。一般にスーパーなどで出回る里芋(小芋)は「土垂(ドダレ)」が代表品種です。他に"赤芽"と呼ばれる「セレベス」、地域の特産品種「石川早生」「伊予美人」などがあります。
■里芋の栄養など
某ハリウッド女優が「日本の芋でシワが改善された!」と里芋を高く評価したことがありますが、 その正体はムコ多糖類やガラクタン、マンナンと言うネバネバ成分です。特にムコ多糖類は胃腸の粘膜を守り、細胞を活性化する働きもあるので、 肌の細胞も活性化され、美肌につながるようです。ガラクタンは水溶性食物繊維の一種ですが、風邪などのウイルスから体内を守ったり、血中コレステロールの抑制などの作用が期待できます。 マンナンは整腸作用のある成分です。他にカリウムも豊富でナトリウムを排出して血圧の上昇を抑える作用も期待できます。 冷え症や貧血予防となる葉酸は造血作用があり、カラダを温めます。また、乾燥などで荒れた肌を改善するビタミンB6も含まれます。
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